PINK.CRES 二瓶有加さんの魅力についてトコトン語りたい
PINK.CRES所属の二瓶有加さんをご存知だろうか。
いや、まずはPINK.CRESから紹介したほうがいいかもしれない。
──PINK.CRESとは(以下公式HPより引用)
夏焼雅を中心に、オーディションで選ばれた小林ひかる・二瓶有加の3名で結成されたダンス&ボーカルグループ。
男性はもちろん女性からも一目惚れされるようなオシャレなガールズグループを目標に、日々レッスンを行っています。
シンプル イズ ベストなプロフィール紹介である。
しかも日々行うのは「活動」ではなく「レッスン」なのも味わい深い。結成から4年が経過し、今年はメジャーデビューも果たし、単独ライブも成功を収めているというのに。
謙虚な姿勢を忘れないグループであることが伝わってくる。
まぁ、つまりは
Berryz工房のオシャレ番長・夏焼雅率いるハイパーパリピオシャレガールズグループと解釈頂ければアリよりのアリでマジ卍やばたにえんである。
OK?
PINK.CRESは2月26日に最新シングル「ルーレット」を発売した。
前回のシングルはあの堀内孝雄と高山巌がキグルミを着て舞い踊るMVが話題となったが、今回はそんな奇天烈さも無く正攻法なMVとなっている。例によってアップフロントは優良事務所ゆえ、高画質でMVが配信されているので是非チェックして欲しい。
新曲のプロモーションに合わせて、雅ちゃんはショートへア&ピンク髪へとイメージチェンジを図った。
それがありえんくらい似合っていてビビる。
私がマネしたらいいとこC-C-B止まりである。
さて、そんなPINK.CRES─略してピンクレ─に所属する二瓶有加(にへい ゆうか)さん。
ファンからは「二瓶ちゃん」と呼ばれることが多い。
私は彼女のことが大好きだ。
繰り返し言う。
私は彼女のことが大好きだ。
I like her very much.
なぜなら彼女はとても魅力的だから。
Because she is so charm.
しかしながら
BUT
彼女の魅力に気づいていない人が多すぎる、この地球上には!
Too many people can't understand her charm, on the earth!
時代が時代なら彼女は里田まい・スザンヌ・木下優樹菜らとお茶の間を賑わせていたはずだと、ガチで思っている。
Gomen mo Eigo Dekihen.
チンプンカンプン元気よく!好きになったね!
ヘ・キ・サ・ゴ・ン!!!!
なのにだ。令和のいまは時代が全く彼女をキャッチアップしていない!
なぜだ!そんなことがあってはらなない!
ゆえに本日は全宇宙に向けてセクシーキャットの演説を行う。
伝われ!二瓶ちゃんの魅力!届け!この想い!
ジークジオン!
キレあふれるツイート
Twitter、Instagram、WEAR、Amebloといった各種SNSを活用している二瓶ちゃん。最も注目すべきはTwitterである。
この通りである。
「男性はもちろん女性からも一目惚れされるようなオシャレなガールズグループ」がコンセプトのPINK.CRESに所属している割には自由奔放な発言が目を引く。
私がアレコレ言及するよりもまずは二瓶ちゃんのアカウントをフォローした方が早いと思う。
彼女のTwitterのキレは日々増しているから。ほら、早くフォローボタンを押すんだ。
一部の界隈では既に彼女のツイートは注目されており、特にキレのあるツイートや発言を厳選、bot化した「二瓶有加パンチラインbot」なるアカウントも存在している。
ぜひこちらもフォローしてほしい。癒やしとなるはずだ。
キレありすぎなぶっとび発言
PINK.CRES加入前は居酒屋やパン屋でのバイトをこなすなど、普通の大学生活を送っていたらしい。というかPINK.CRES加入後も大学生をやっていたはずだ。
が、こんな可愛い子、どうやっても普通に学生生活が送れていないことは明らかだ。
PINK.CRESに加入してくれてありがとうとゆいたいです。
おそらくナンパやキャッチの勧誘も恐ろしいほど受けていると思う。
それに対する撃退方法はかつてラジオで紹介しており、その方法があまりにも「エグい」と一部界隈(狼)で話題になった。
以下、トークの抜粋である。
【男になったらやってみたいこと】
二瓶「渋谷のマルキュー前で女の子をキャッチしたい」
(略)
二瓶「よくいるじゃないですか、あそこ、すごいコミュ力だなって思うんですよ、待ち合わせにマルキュー前ってよく使うじゃないですか、すごいシツコイ 」
夏焼「やってみたいんだ、逆に」
二瓶「”オヌェイスァーン”みたいな」
夏焼「ちょっと、やめて下さい 急いでるんで」
(略)
二瓶「そういう時は「クサ…」」
夏焼「ヤバくない?これガチでやるのwww」
夏焼「 一緒に居る時に声かけられちゃった時があったわけ、みやは 「本当にやめて下さい」みたいな」
二瓶「それ喜んじゃいますよ、男側が」(略)
二瓶「「くさー!」って言うんじゃなくて、「え?クサ…」ってガチで言うんです、そしたらサッて居なくなって」
(略)
二瓶「人って臭いって言われると精神的なダメージが大きいんだなって これ結構いいですよ、「臭いんでやめて下さい」っていうのじゃなくて、本当に心から「クサ…」って」
男になってやってみたいこと=キャッチであることや、「オヌェイスァーン(お姉さん)」呼びのキャッチのモノマネなど、初っ端からツッコミ盛りだくさん会が開催されているが、全てを受け入れて欲しい。
このラジオ番組にはつばきファクトリーのりさまること、小片リサも一緒に参加していたが、ほぼ会話に参加していないという点も非常にポイントが高い。
現役バリバリのハロメン且つ当時未成年だったりさまるの前で話して良いエピソードだったのだろうか、、
まぁそんなことは気にせず話を展開していくのも二瓶ちゃんの魅力である。
二十歳を超えるまで一般人として過ごし、大学では経済を学んでいた二瓶ちゃんらしい頭脳的な分析があってこその撃退方法だ。
しつこいヤツには精神的なダメージを食らわせるべし。
他にも泡風呂について「1人でも楽しい」と説明するなど、ラジオ上でも度々オモローぶっちゃけトークを繰り出しては、私の心を掴んで離さない。
そんな二瓶ちゃんの高いトーク力は周りからも評価され、調布FMらじぷらのレギュラーメンバーにも抜擢されている。
調布FMはListenRadioのアプリ(Android/Apple)をインストールすることで全国で視聴が可能だ。
番組は第1,第3日曜の23:00から放送されている。
月曜日の憂鬱さを乗り切り切るためにも、二瓶ちゃんのラジオを聞いて元気をもらってはいかがだろうか。
安心安全な大人二瓶ちゃん
先のキャッチ撃退方法についてもそうだが、オブラートに包まない発言が多いゆえに、いつ何がどう着火するか不安に思う人がいるかもしれない。しかし。
そこは安心して欲しい。
地頭の良さと大人の経験値で決して炎上には至らない。
超えちゃいけないラインは決して超えない二瓶ちゃん。
さすがである。
安心安全な二瓶ちゃんに余計な心配は不要だ。心ゆくまで応援していこう。
素敵なご家庭で育ったのか、家族仲が良好なのもほっこりとさせてくれる。
そう、二瓶ちゃんは大人ゆえに飲酒についても積極的に言及してくれるのだ。
最高。
檸檬堂発売再開されてよかったね、二瓶ちゃん。
私は男梅サワーも好きだよ、二瓶ちゃん。
高いダンススキル&歌唱力
ここまではパリピな人間性とキャワキャワな容姿を中心に彼女の魅力に迫ったが、二瓶ちゃんが凄いのはそれだけではない。
アップフロント所属のガールズグループとして、歌もダンスも高レベルなパフォーマンスを披露している。
二瓶ちゃんはオーディション選考を経てPINK.CRESに加入しているが、その模様はYouTubeのアプカミチャンネルで現在も視聴可能である。
オーディションにはボイストレーナーとして我らが菅井先生も登場、熱心に歌唱指導を行っているのぜひチェックしてほしい。伝家の宝刀・割り箸歌唱指導も確認できる。
オーディション当時から「歌も上手いしダンスも表現力があってい良い!しかもめっちゃ可愛い!推す!推すしか北斎!」と私の中でもっぱらの話題だったが、あれから4年。
歌ダンスともに二瓶ちゃんはさらに成長を遂げた。
PINK.CRESは雅ちゃんのボーカルスキルを中心として、非常に洗練されたパフォーマンスを披露されている。オーディション合格メンバーの二瓶ちゃんと小林ひかるさんのスキル上昇により、結成当初よりも更に魅力あふれるグループへと成長されたのは誰が見ても明らかである。
結成の流れからしてどうしても夏焼雅さん中心のグループとして見られがちだが、PINK.CRESは決して夏焼雅withのグループではない。
3人揃ってPINK.CRESなのだ。
特に二瓶ちゃんで注目したいのダンス。
自らも曲の振り付けを行うなど、PINK.CRESのダンスを引っ張る存在となっている。
YouTubeには「踊ってみた」も配信しているのでチェックして欲しい。
ちなみに二瓶ちゃんは発汗量が人よりも多いのか、ライブに行くと良い感じに汗をかきながら楽しく踊る姿を拝見することができる。
ぜひ足を運んでいただきたい。
PINK.CRESは多彩な才能を持つ人たちの集まりだ。
同期の小林ひかるさんはラップ担当として、曲中に自作ラップを披露している。
また、主催の中国雑誌「瑞麗」の専属モデルオーディションのCHEERZイベントでぶっちぎりの1位を獲得するなど底知れぬポテンシャルの持ち主でもある。
そんな彼女も当たり前のようにオサレ。二瓶ちゃんや雅ちゃんとはまた違うベクトルのオサレさを持っている。
三者三様の魅力と個性を持つPINK.CRES。
良すぎる。
最後に
私が二瓶ちゃんを推したい理由をツラツラと書いた。
上手く伝えることができただろうか。
二瓶ちゃんの最大の魅力は「何かめっちゃ明るくて誰にでも程よい距離感で接してくれそう」という点だと私は思っている。
が、これを上手く文章で伝えることができない。文章で伝えることは出来ないが、物語は作れた。
ロマンスに目覚める妄想女子のため少々長くなってしまったが、つまりは二瓶ちゃんの魅力とはこういうことなんだと少しでも感じてくれたら嬉しい。
私が二瓶ちゃんと同じ高校に通う男子だったとする。
3年間同じクラスだった二瓶ちゃんのことがめちゃくちゃ好きなのに、3年間一言も話しかけれずに卒業式を迎た男子高校生だったとする。
全く冴えない男子高校生だったとする。
式を終え、興奮冷めやらぬ教室内でポツンと佇んでいると、
「ウチら3年間同じクラスだったのに全然喋らなかったねwウケるw」と急に私の肩を叩いてくる女子生徒がいた。
二瓶ちゃんだ。戸惑う私を気にもかけず彼女は話し続ける。
「知ってた?ウチらだけだったんだよ、3年間同じクラスだったのwウケるw記念に写真撮ろ~!」
ダンス部のマドンナ二瓶有加さんが、スクールカースト最下位に所属する私と写真を撮ろうと提案してくれたのだ。
「卒業式だから友達と写真撮るんやろ!これ持ってき!」とオカンから無理やり渡されたはいいが1度も役割を果たすこと無く、ただじっと私の手から離れることのなかったインスタントカメラ。
それが初めて私の手から離れた。
二瓶ちゃんが奪ったのだ。
こんな風にたくさんの人達のハートを奪ってきたんだろう。
私にできないことを彼女はいとも簡単にやってのける。
「え?何?まだ1枚も撮ってないじゃんwウケるw」
二瓶ちゃんは痛い所を容赦なく突いてくる。
4月からはパリピ大学陽キャ学部に進学する彼女らしい振る舞いだと思った。
彼女が話すと変な雰囲気にはならない。不思議な魅力だ。
語尾には常に草が生えているのも、彼女らしいと私は思う。特にウケることもないのに「ウケる」と言うのだ。
「じゃぁ行くよ~」
宣言もなくいきなり肩を組んできた。
オカン以外の女性とこんなに近くなったことはなく、ましてや密かに焦がれていた相手との突然のゼロ距離。
途端に身体中が熱くなっていくのを感じた。
恥ずかしいくらい赤面してしまっていることが、何とか彼女にバレませんように、と祈りながらレンズに目をやった。
安っぽいシャッター音と共にフラッシュが焚かれた。
カメラに慣れてはいないが、フラッシュの眩しさはには何とか耐えた。こんなチャンスに目を閉じてしまっていたら台無しだ。
「じゃぁまた同窓会でね!」
卒業証書を片手にどこかのグループに合流し、二瓶ちゃんはあっという間に私の元を去っていった。
時間にしてほんの数十秒の出来事だっただろうか。
彼女が一方的に話かけてただけで、結局私は一言も声を発することは出来なかった。
「同窓会でね」と彼女は言った。
私が体育祭の打ち上げすら、モゴモゴと理由つけて欠席をしたことを彼女は気づいていないのだろう。
それくらい彼女にとっての私は影の薄い存在だ。
いや、彼女だけではない、ここにいるクラスメイトの大半がそうだ。
私がいてもいなくても気にやしないだろう。そんな3年間を過ごしてしまった。誰のせいでもない。自分がそういう過ごし方を選んだ。
後悔は、多少あるがもう遅い。
同窓会に参加する未来なんて、全く考えていなかった。
けれど、彼女が「久しぶり!」と声をかけてくれるなら考えてもいいかもしれないな、と私は思うのだ。
二瓶ちゃんの底抜けの明るさは魔法のようだ。
ひねくれて、冷え切った心が溶けていくのを感じた。
その後は適当に校舎や風景を撮り、大急ぎでカメラのフィルムを使い切った私は、オカンにばれないようにこっそりとカメラを現像に出した。
二瓶ちゃんとの写真を見た途端、オカンに大騒ぎされるのはゴメンだ。
仕上がり日ピッタリに写真を受け取り、小学校の飼育当番時に偶然手に入れることができた卵よりも大切に持ち帰った。自室で恐る恐る確認する──
太陽のような二瓶ちゃんの笑顔が飛び込んできた。
しかし、肝心の自分の顔は二瓶ちゃんの指で隠れてしまっていた。
どうやら彼女の指がレンズに入り込んでしまったらしい。
同窓会が開催されるとしたら何年後だろうか。
その時は「あの時の写真、指で隠れちゃってたよ」なんて笑いながら報告できるくらいの勇気を持てているだろうか。
その時の彼女は私と写真を撮ったことなど、とうに忘れているだろう。
それどころか私という存在そのものだって覚えていないかもしれない。
それでも私は期待してしまう、何年後かの同窓会で「よ!久しぶり!」と声を掛けてくれるのではないかと。
太陽のような笑顔を見せてくれるのではないだろうか。
その時は彼女は何をしているのだろうか、得意のダンスを活かしてタレントになっているかもしれない。
そんなことを想いながら、彼女の指で隠れてしまった最初で最後の2ショット写真を「大切なものいれ」の奥底にしまった。
私はこの春から地元を離れ、東京の大学に進学する。地元に残る彼女との写真がきっとお守り代わりになってくれるはずだ。
……fin
……まぁ二瓶ちゃんさ、東京出身なんだけど。
地元ってどこやねんな話だけど。
何となく「「わかる」」となってくれると嬉しい。
頭の回転が早いゆえに発言が面白く、且つ可愛い、歌もうまい、ダンスも出来る。
二瓶有加さんという逸材がいつか天下を取る日を、ヲタクは願っている。
最後に私が一番好きな二瓶ちゃんのTweetを引用して締めの挨拶としたい。
好きになったね・に・へ・い・ちゃ・ん!